/ Orova Insight ガイド
Orova Insight の使い方
手順どおりに。
レポート 1 本を最初から最後まで。最初のデータソースから、チーム全員に送れるレポートまで。
Orova Insight はワークスペース、つまりあなたと同僚が共有する場所の中で動きます。モジュールを開くとレポートの一覧が出て、あとの作業はすべてレポートエディタの中で行います。このガイドは実際の作業順に進みます。レポートをつくり、データソースをつなぎ、グラフを組み立て、独自の指標を足し、AIに手伝ってもらい、最後に共有します。
全体を貫く原則がひとつあります。データはあなたのもので、Orova はそれを集めるだけです。AI が読むのはそのレポートにつないだソースだけで、AI が描いたものはあとから編集できます。
01 · レポート
レポート一覧から始める
Orova Insight を開くと、ワークスペースのレポート一覧が最初に出ます。上の行でグループに分かれ、それぞれに件数が付きます。
ここでできること
- 1
一覧の 5 つのグループ. 最近、自分と共有中、自分がオーナー、ゴミ箱、テンプレートです。各行には名前、ID、オーナー、作成日、最終更新が並びます。
- 2
ひと押しでレポートを作成. 「レポートを作成」を押すと、Orova が空のレポートをつくってそのままエディタを開きます。入力フォームはありません。名前とカバー画像はあとから変えられます。
- 3
テンプレートから始めることもできる. 「テンプレート」グループを開くと、各テンプレートにプレビュー画像と短い説明が付いています。「+ このテンプレートを使う」を押せば、動くレポートが手に入ります。あとは自分のソースにつなぐだけです。
- 4
探して片づける. 検索ボックスは入力しながら名前で絞り込みます。各行に編集モードで開くボタン、共有ボタン、削除ボタンがあります。削除したレポートはゴミ箱に入り、そこで「復元」または「完全に削除」ができます。
02 · データソース
データをつなぐ
新しいレポートにはまだ数字がありません。ツールバーの「データを追加」を押すか、「リソース」メニューから「データを追加」を選ぶと、「レポートにデータを追加」が開きます。
ここでできること
- 1
16 種類のソース、プラットフォームごとに整理. Google Analytics、Google Search Console、Google Ads、Google Sheets、Facebookページ、Meta Ads、Instagram、Threads、TikTok Ads、TikTok Channel、Zalo OA、YouTube、LinkedIn Page、LinkedIn Ads、Excel / CSVファイル、カスタムAPI。
- 2
各プラットフォームでログインしてアカウントを選ぶ. 接続はそのプラットフォーム自身のログイン画面で行うため、パスワードが Orova に渡ることはありません。接続後にプロパティ、サイト、ページ、広告アカウント、チャンネルを選びます。やめるときは「接続を解除」です。
- 3
表計算とファイル. Google Sheets はドライブから直接選べます。ファイルは「ファイルをアップロード」で .csv、.xlsx、.xls、.numbers に対応します。隣に「全置換」「多層構造の表」「タブを統合」の 3 つの切り替えがあり、「履歴」で直近の取り込みも確認できます。
- 4
カスタムAPIで自社システムをつなぐ. ソースごとに専用の「データ受信URL」と「シークレットキー」があり、キーはいつでも再発行できます。自社システムから JSON を送るか、指定したアドレスへ Orova が取りに行くかを選べます。送信サンプル、「項目を宣言」、「履歴」、「データを削除」もあります。
- 5
更新と自動同期. 「更新」ボタンで新しい数字をすぐ取り込みます。隣の「自動同期」では、オフ、30 分ごと、1 時間ごと、3 時間ごと、6 時間ごと、12 時間ごと、1 日 1 回から選べ、最後に同期した時刻も表示されます。
03 · 作成
キャンバスでレポートを組み立てる
エディタは自由なキャンバスです。上部にファイル、編集、表示、挿入、ページ、配置、リソース、AIを使う、ヘルプのメニューが並びます。右側にはデータ、レイヤー、プロパティ、デザインの 4 つのタブがあります。
ここでできること
- 1
データ列から項目をドラッグ. データ列は項目をソース別、アカウント別にまとめています。キャンバスにドラッグするとグラフになり、既存のグラフに落とすとそのグラフに加わります。
- 2
必要なグラフを挿入する. 「挿入」メニューと「グラフを追加」には、時系列、棒、分布、複合、円、表、ピボットテーブル、スコアカード、散布図、ブレット、面、積み上げ面、ゲージ、各種マップ、入れ子の可視化、サンキーがあります。種類ごとの細かなバリエーションは「デザイン」タブで選べます。
- 3
読み手用のコントロールを置く. 「コントロール」ボタンで、ドロップダウン、固定リスト、検索ボックス、高度なフィルタ、スライダー、チェックボックス、プリセット値フィルタ、期間コントロール、データコントロール、時間列コントロール、ボタンを配置できます。読み手が自分で絞り込めるので、別バージョンをつくる必要はありません。
- 4
複数ページ、サイズは自由. 「ページ」メニューには新しいページ、複製、削除、名前とピクセル単位のサイズを変える「ページ設定」があります。画面下のページバーでページを行き来します。
- 5
並べて整える. 「配置」メニューで前面・背面への移動、整列、グループ化を行います。「挿入」メニューにはテキストボックス、画像、線、図形、埋め込みコンテンツもあります。自社のフォントを使うときは「リソース」から「フォントライブラリ」を開きます。
04 · 指標
自分の指標と数式
用意された数字で足りないときは、ツールバーの「ブレンド」(または「リソース」の「データ結合」)を押します。「データ結合」には計算フィールドとソースを結合の 2 つのタブがあります。
ここでできること
- 1
計算フィールド. 既存の指標を組み合わせて新しい指標をつくります。合算したコスト、利益率、2 チャネル間の比率などです。できた指標は、どのグラフでも元の項目と同じように使えます。
- 2
ソースを結合. 複数のソースをひとつの表にまとめ、1 つのグラフで複数の場所の数字を読めるようにします。ソースごとにグラフを分ける必要がなくなります。
- 3
文字の列も数値にできる. 担当者、チーム、ステータスといった文字項目も集計できます。個別カウント、全件カウント、最頻値、最新、最古です。最後の 2 つは、ソースに日付列がある場合だけ表示されます。
- 4
項目ごとの書式. 「フィールドの書式」で小数桁、短縮表記、財務スタイル、単位を前に置くか後ろに置くか、集計方法、前期や前年同期との比較の仕方を決められます。
05 · AIを使う
AIにグラフを描いてもらう
「AIを使う」はメニュー行にあり、キャンバスを右クリックすると「AIでグラフを作成」も出ます。ふつうの言葉で希望を書くと、AI が開いているページにグラフを組み立てます。
ここでできること
- 1
ふつうの言葉で頼む. たとえば、今月のサイトセッション数を先月と比べるグラフ、と書きます。AI がグラフの種類、ソース、指標、期間を選びます。前年同期との比較も指定できます。
- 2
読むのはレポートにつないだソースだけ. ほかの場所へ数字を探しに行くことはありません。まだソースをつないでいないレポートでは、先に「データを追加」を押すよう案内します。
- 3
1 回につきグラフ 1 つ. 1 回の依頼で出るグラフはちょうど 1 つで、クォータを消費します。出てきたものは普通のウィジェットです。種類も色も指標も変えられますし、削除もできます。
- 4
AI が勝手にやらないこと. 複数のソースをひとつの数字に混ぜる必要がある依頼では、そのままではつくれないとはっきり伝え、「データ結合」か計算フィールドを案内します。
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